「バウム工房 NOBICO」の〈のびるバウム〉は、
小麦粉のふんわりとした香りと、しっとりやさしい口あたりが魅力のバウムクーヘンです。

素材そのもののおいしさを大切に、からだにもこころにもやさしい味わいに仕上げました。

 

使っている小麦は、自家栽培の「シラネコムギ」。
私たちの畑で育てた小麦を、自社で丁寧に製粉し、全粒粉の薄力粉にしています。
そこに、宮城県産の卵、北海道産のバターと生クリームを合わせて、
職人が一層ずつ心をこめて焼き上げています。

 

バウムクーヘン作りはとても繊細な作業。

気温や湿度、素材の状態、そしてオーブンの様子を見ながら、毎回少しずつ焼き方を変えています。
焼いている間は、300度のオーブンの前を離れることなく、じっくり丁寧に見守ります。

 

焼き上がったバウムクーヘンは、そのまま回転させながら一晩おやすみ。

翌朝、状態を見ながら粉糖で作ったグラスをうすく塗り、ていねいにカットします。


何人もの職人が目で確認し、しっとりふわふわのまま壊れないよう、
ひとつひとつ手作業でやさしく包みます。

 

私たちは、小麦の栽培から製粉、バウムクーヘン作りまで、すべて自分たちの手で行っています。

小麦は種をまいてから収穫、製粉までおよそ7ヶ月。
その時間もふくめて、バウムクーヘン作りは始まっています。

 

このバウムクーヘンには、「食べた方が思わず笑顔になりますように」
という想いがぎゅっとつまっています。


素材づくりからお菓子づくりまで、
やさしさと丁寧さを込めた、わたしたちの自信作を、ぜひごゆっくりお楽しみください。